雑記

「車検」。あれこれ検索して行きついた先が「楽天Car車検」という件

我が家の軽自動車が車検を迎えたのでとりあえず見積を、と思い、オレンジ色がイメージカラーのカーショップに。2年前もここで車検を出したのであまり深く考えずに見積を取りに行った。

軽自動車の車検代15万って高くない?

 見積もった結果が15万円。確かにタイヤが劣化しているので交換しないとダメかも、というところは納得でそこにお金がかかるのはわかるのだが…。軽自動車の車検って精々10万ちょっとなイメージだっただけにちょっと高いなーと。いろいろ内訳聞くと「あれもこれも変えた方が良い」的な説明。なんだかなぁ、ここぞとばかりに売りたくてしょうがない感じ。そういえば2年前の車検で初めてETCを付けたのだが(時代遅れ)、そのときもやけに最新のETCを進めてきた。なんでも何年後かに現在のETCからバージョンアップされて現行のものが使えなくなるとかなんとか。でもそんな先までこの車を使っているかどうかもわからないしなぁ、と思い、あれこれ説明を求めつつも結局、一般的なETCにした。実はその最新ETCの説明も渋滞情報がどうとかいろんな情報が…的な説明で、「いやいやそんなの現行のナビシステムでも十分、機能しているよ」という程度の話。たぶん説明している本人も特段、有意義な機能を理解していない感じでひたすら高い方を売りたい姿勢。

 で、今回も同様でとにかくあれこれ売りたい姿勢。「この店、こういうやり方では売れるものも売れなくなるのに」とか「なんかこっちが車のことをあまり理解してないシロートとみているな」とかいろいろ考えた挙句、「また来ま~す」と言ってさっさと退散した。

やっぱり良く調べもせずに安易に店に行ってはダメだな、と反省

幸い、車検期限まではまだまだ十分余裕があったのでいったん家に戻ってとにかく検索。

ディーラー車検は高いと思って最初から除外。
・今回の反省からショップ車検もやめておこう。
・あまり良く知らない整備工場系もちょっと不安

 以上から検索して出てきたのが「楽天Car車検」。なんと楽天が車検をやっている? どうやらフランチャイズのような形で楽天の価格があるらしい。しかも楽天ポイントが最大2,500ポイントもらえる。楽天経済圏ズブズブの私にとってはメリットが大きい。しかもすぐ近くのガソリンスタンドでやっている。これは行くしかないでしょう。

楽天Car車検は普通の車種なら圧倒的にお得

 行ってみると親切に説明してもらえた。まずは見積日程をwebで予約と言うところから始まり、そこから実際の車検日を決める、とのことで改めて検索~予約をして問題なく見積までたどり着いた。実際、見積説明も丁寧だし、前出のお店と違って売りたい根性が全く出てこない。説明をしていただいたのはアジア系の海外の方と思われる男性スタッフさんも親切に説明してくれるので好感が持てた(しかも日本語がものすごく上手!)。タイヤの交換はやはり必要だったが格安のタイヤがある、とのこと。メーカーを言われなかったので少々不安だったが、今の車は「安全に普通に走れる」ことが最優先で「コーナーリング」とか「静粛性」とか全然こだわりないのでまあ、なんでもいいや、と。
 結果、10万ほど。まあ、車検+タイヤ4本交換となればこのぐらいでしょう。

楽天Car車検のメリット

・ポイントがもらえる
 楽天利用者にとってこれは大きいですね。実質、2,500円引きみたいなものですから。

・保証期間アリ
 まあ、割とどこでもある特典ですが、保証期間があります。

・ガソリン値引き
 次回の車検までガソリン3円値引きされます。ガソリンスタンドならではのメリット。
 ガソリンが高い昨今、これもうれしいかも。

楽天Car車検デメリット

デメリットもあるようで、一応、調べてみた。

・ディーラー車検ではないので点検箇所は一般的なところだけ。
・対応できない整備もある。
・リコール対象は対応できない。

デメリットと言われればそうなのかもしれないけど、このぐらいのレベルの話はどこでもだいたい同じ。よほど特殊な車や年式が古い車、あるいは外車でなければ、当てはまらないような気がしますね。

もう一つの気になる点。タイヤは「SEIBERLING」

 今回は車検後に初めて新しいタイヤとご対面。ブランドを見ると「SEIBERLING」とある。セイバーリングと読むのか? 最近のタイヤって本当にわからないかななぁ。このブランドも聞いたことないなぁ、きっとどこかアジア系のよくわからないタイヤなのだろうなぁ、と思ってさらにタイヤを見るとなんと「Maid in Japan」の文字が。本当に? と思ってさっそく検索。

SEIBERLING(セイバーリング)は元々アメリカのブランド。

 セイバーリングは一時、世界7位のブランドだったが同じくアメリカのファイアストンが買収し、後にブリヂストンがファイアストンを買収した。結果、現在はブリヂストンのブランドになっているとのこと。だからこのタイヤはブリヂストンで生産されたメイド・イン・ジャパンと言うことになる。とは言えレグノやポテンザと比べるようなレベルではないことは確か。ちなみにセイバーリングというのは元の創業者フランク・セイバーリングの名前から。さらに検索してみると以下が判明。

タイヤ館からの価格情報などはこちら

信頼の日本製ブランド

メリット

・安い(タイヤのみ@8,030はたしかに安い)
・静粛性が高い(まあ、そうでもない、普通ですかね)
・グリップ力はまずまず(少なくともドライではそんな感じ)

デメリット

・ウエットでのグリップ力は少々アンダーが出る模様(試していない)
・どうやら摩耗は少し早めらしい(これは今後判明する)

 またこれは個人的な感覚ですが走り心地はすこし固めな感じがしますね。固めなら摩耗は遅いように思うのですが、どっちみち年間何万キロも走るわけではないのできっと普通に持ってくれると信じたい。

車検にしてもタイヤにしても今の時代、面倒くさがらずにしっかり調べるメリットは大きいな、ということを改めて学んだ一件でした。

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なんべぇ
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